音楽の才能や音楽の分野で活躍する7つのしるし
音楽的な才能、そして音楽の分野で成功するしるしはいくつもありますが、その中から見分けやすい、そして少しマニアックな相を紹介します。
1.感情線が鎖状、または枝線が多い
感情線が中指の下までか超えるまで長く、鎖状感情線となっている人は豊かな愛情を持ちます。感情線が長ければ長いほどその傾向は強まり、秘めたる情熱が音楽の表現の幅を広げることとなります。
また、この情熱は芸術や芸能のジャンルで新しい可能性に向かってチャレンジをしていく気質ともなります。
枝線の多い人は複雑な感情を持つ人で、その複雑な感情が織りなす独自の個性を芸術に発揮しやすいと言えます。
2.金星丘(親指側のふくらみ)に細かい線がたくさんある
金星丘に細かい線がたくさんある人は、愛憎的な体験が豊かであることを示します。これは体験の数ではなく、心にうける深さを物語っています。心の動きが敏感であるといえます。この心の動きの敏感さが音楽における表現に深みをもたらせます。
また、東洋手相術ではこの金星丘のあたりを艮宮(ごんきゅう)と呼び、ここに網の目のように細かい線が多数みられる場合は出世や商売繁盛をしめし、親指の付け根までこうした網の目がみられるのであれば大変運気が強い相といわれています。
3.金星丘に『音楽の蹄状紋』がある
金星丘の親指のふちから上に登るような感じで現れる掌紋の渦巻きを蹄状紋といい、ここに現れる蹄状紋は、音楽への理解力の高さを示しています。
4.金星丘に『音楽の渦状紋』がある
非常に稀有な相の1つで、水平な隆起する線を取り囲むように渦状の紋が金星丘に現れる場合があります。これを『音楽の渦状紋』と呼び、大変優れた音楽的才能を示す相です。形状から別名『ハチ紋』とも呼ばれています。
5.手首から『インスピレーションの蹄状紋』がでている
手首の中央あたりから昇るように現れる蹄状紋は『インスピレーションの蹄状紋』と呼ばれ、創造力の豊かさを示します。詩人や芸術家として活躍する人にみられます。
6.月丘(小指側のふくらみ)に影響線がある
月丘(小指側のふくらみ)に、みられる縦に上る線を影響線と呼びますが、1本だけでなく複数本刻まれていることがあります。この『月丘』は肉親との関係も示す親指側の金星丘から正反対の位置にあることから、肉親以外の他人との縁の深さも示しています。ですので周りの支援というのは肉親以外の、他人からの支援が主になります。
この線がある人は不特定多数の第3者から影響や支持を受けることを示します。従って、音楽家として多くの人に支持され活動する場合にはあってほしい相と言えます。
7.頭脳線の上に定規で引いたようなくっきりした線がある
これはそのものずばり『音楽家の相』と呼ばれるものです。この相の人は音楽家として活躍する運を持ち、成功する可能性をとても秘めている手相です。この直線が長いほど、またまっすぐなほどその運は発揮されます。
左手と右手にある違い
それぞれの印が左手と右手にある場合に違いはあるのでしょうか?
はい、実はこの才能を示す相の場合は左手と右手では違ってきます。
左手にある場合、これは音楽活動をプライベートで行う場合に多くみられます。趣味でやる場合はわりと左手に現れます。こっそり練習して、意外な顔を親しい人にだけ見せる、なんていう感じでしょうか。あくまで自分の楽しみ、自分の大切な時間を音楽とともに過ごすという人は左手に印があらわれやすい傾向です。
右手にある場合、これは職業として音楽活動している場合にみられます。社会的な活動として音楽活動する場合ですね。また、職業とまでいかなくても、公に活動していたり、コンサートをひらいたり、音楽に関する活動でYoutubeなどで公開していたりする場合は右手に現れやすいです。ですから、社会的な影響も自分自身に対する影響も大きいのが右手にある場合と言えます。
両手にある場合は、これはもう根っからの音楽好きで、音楽活動がそのひとのライフワークともいえる人でしょう。磨けば大いに大成する可能性を秘めています。