危険な恋、二又や不倫の複雑愛を予感させる手の印
1.影響線に島紋があると秘密の恋に
小指側の下のふくらみを月丘といいます。この月丘から運命線にむかって伸びる線を『影響線』と呼びます。影響線が運命線と合流するときは、その人の人生で大きな影響を与える人物と出会いを表します。この影響線に島紋ができている場合、その出会いに問題があることを暗示します。多くは不倫であるとか、秘密にしないといけない恋愛関係を示します。
2.生命線にチェックが入る
生命線上にチェック印がはいる場合は、同時期に2人の人から思われていることを示します。大抵は、さきに誰かと付き合っている時に後から別の人がアプローチをかけてくるときに現れます。モテモテであるので非常に贅沢な悩みかもしれませんが、これは優柔不断な状況を示すものでもあるので、よい状況とはいいがたいものです。自分の心をみつめ、けじめをつけたほうが良いかもしれません。なお、この相の人が既婚者であれば浮気相手、不倫相手の出現を意味することがあります。
3.感情線から伸びた恋愛線に島紋がある
感情線から親指の付け根のふくらみである金星丘にむかって伸びる支線を『恋愛線』とも呼びます。人生において忘れられないほどの大恋愛(片思いも含めて)の場合に現れる線ともいえます。この恋愛線の途中に島紋がある場合、その多くは三角関係などの複雑愛で、しかもかなり深入りしている場合がほとんどです。いわゆる泥沼状態に陥る手前か、すでに陥ってるかもしれません。自分の立場や気持ちを冷静に考えて、場合によっては第3者の力をかりて、立ち振る舞いを決めたほうがよいという警告相でもあります。
4.運命線と感情線の交点にスター
3本以上の線が重なっているのを『スター』と呼びます。なにか希望をかんじさせるネーミングですが、手相においてはその出現する場所によって吉凶両極端に意味がわかれる相の1つです。
運命線と感情線の交差ポイントは婚期の1つも言われるほど恋愛運に関係するのですが、このポイントに線があつまってスターを形成している場合、相手に大金を貢いでしまうという相になります。それが良い結果につながればよいのですが、この相の場合は貢ぐことで大金を失う、というものですから、失意におわることを表しています。
手相の良い点は、そうした事態が発生する前から出現して私たちに注意を促しているわけですから、この相が出ている場合は、特に金銭関係のことには注意をしたほうがよく、心がけて行動することで事態を回避し、そうした時には手相も変わってくることです。
5.結婚線の下に線が出現する
小指側の側面の感情線の上部に刻まれる線を『結婚線』と呼びます。結婚線は結婚にまつわることだけを示すのではなく、そのひとの愛情関係全般を表します。ですから、結婚線の本数と結婚回数はまったく関係ありません。
さてその結婚線の下部に細い線が出現することがあります。これは決まった人以外にも愛人がいることを示すことが多く、不倫の相の1つです。もし恋人や配偶者の手にこの相があるのなら、注意が必要です。
6.生命線の終点が三角形になっている
生命線の終点部分が三角形になっている場合は、非常にやっかいな三角関係におちいっている場合があります。生命線に出現するので、相手からの恨みがあり、体調に影響を与えるほどのものだと言えます。自分が思っている以上に誰かを傷つけている可能性があります。深刻な事態になる前に、あらゆる手立てを講じて解消するようにしたほうがよいでしょう。
7.月丘に多くの横線が走っている
月丘に多数の横線が走っている人は刺激を好む傾向があり、あえて秘密の関係を求める性癖があります。自分にきまった特定の相手がいても、つねに別の人を求めがちです。そのため、浮気や不倫も自分から求めてその関係に陥る節があります。頭脳線がしっかりしていると、自制がききます。